実印とはなんぞや?印鑑あれこれ
2014/09/08
こんにちは。みなと行政書士法人 森田です
印鑑の種類ってたくさんあってよくわからないことがあります
行政書士にとって、印鑑はきっても切れない関係です
ことあるごとに必要に応じて押してもらったりします
印鑑の歴史として紀元前7000年前の遺跡から発掘されているそうで約9000年の歴史があると言えます
使用圏として東アジアが印鑑文化圏です他の国ではサインが主流です
さて実印とは?なんですが
市区町村で任意の判子を登録すると実印になります
この時劣化すると実印として認められなくなるのでゴム印いわゆるシャチハタは登録できません
一番の問題は~印という名前が紛らわしいため、よくわかりづらいことです少しまとめてみました
実印…市区町村で判子を登録したもの、印鑑登録証明書と同じ印影のもの
100均に売ってるものはやめておいたほうが印鑑偽造の被害にあいづらいらしい
一生ものなので高価なものを買っておくといいらしいという
まるで印鑑業者の回しもののような説明
認印…自分の名前の判子、三文判ともいわれる受け取りの判子などに使うもの
100均に売ってるもの、シャチハタもこれ
銀行印…銀行口座開設の時に押した判子、劣化すると照合できないため
ゴム印は不可な場合が多い 一生ものなので…
職印…特定の職業の方が用いる判子、職業名が彫られている
拇印…指紋による印、主にひとさし指か親指
捺印、押印…どっちも判子を押すこと、細かくわけると署名捺印、
記名押印と使いわけるらしい詳しくはグーグル先生へ
捨て印…契約書などの空白部分に判子を押すこと、修正用に用いられる
後に修正可能なので、契約書の内容自体変更可能になるため信頼できる相手以外に
捨て印を押すことは非常に危険です
印影…判子を押した紙につく赤い印のこと、副本コピー可でも印影のコピーは
不可とすることが多い、たくさん判子を押してもらいます
さてこれであなたも判子マスター