賛否両論あるけれど
2014/08/14
こんにちは。みなと行政書士法人 森田です
万引き犯の顔写真の公開が話題ですね
時間制限をきめて、盗品の返却があれば顔写真の公開はないとの事でした
顔写真の公開される時間になりましたが警察の要請により顔写真の全面公開は中止になりました
個人的には、25万円の物を盗まれたらなんでもやってしまいそうな気がします
日本は法治国家であるため、自力救済が禁止されています
自力救済とは、たとえば自分の自転車が盗まれた場合
自分で犯人から奪い返す行為のことです
自分のものを自分のところに戻すとしても
ちゃんとした手続きをとらないと、盗まれた人が罰を受けます
自力救済を認めると、ちからの強いものだけが
自分の権利を守れるということになりまともな生活を送れなくなることになります
力こそパワーではだめなのです
時代劇の暴れん坊将軍は現代なら自力救済の禁止で暴れられません
すっきりしない時代劇になってしまいます